他人の悪意を受け取らない方法♪
日々、自分の目標や夢を叶えようと懸命に努力して
そうして叶えている人は、
何故かしらキラキラして見えたり
イキイキとして見えたり、
想像できないほどの努力をして得たものには
到底見えないほど輝いて見えたりするものですね。
その輝きは、寝る間を惜しんで得た努力と根性で磨かれたものだと
思います。
ですので、
頭の中だけで、
あーなったらいいな~。こうなったらいいな~。
なんて実際の努力もせずに憧れてばかりいても叶わないわけですよね。
そうして、自分だけでガッカリしたりしているのならばいいのですが、
成功した人、願いを叶えイキイキと暮らしている人を見て、
妬んだり、僻んだりして悪口をいって足を引っ張ろうとする人っていますね。
そういう人は、到底、運はよくならず、ラッキーなことも起こらず、
ずーーと人を羨んでは、ひがみ、くすぶった人生を過ごして行くでしょう。
では、大変な努力と根性で願いを叶えたり楽しく暮らしを得た人が、ひがまれ、
悪口を言われたりして、足を引っ張られないようにするには、
どうしたらいいのでしょう。
このことについて、お釈迦様の次の言葉が素晴らしい解決策だと思います!!
あるところに、お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、ひがんでいる男がいました。
「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」
そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、群集の中で口汚くお釈迦様をののしってやることにしました。
「お釈迦の野郎、きっと、おれに悪口を言われたら、汚い言葉で言い返してくるだろう。その様子を人々が見たら、あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない」
そして、その日が来ました。
男は、お釈迦様の前に立ちはだかって、ひどい言葉を投げかけます。
お釈迦様は、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられました。
弟子たちはくやしい気持ちで、「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」とお釈迦様にたずねました。
それでも、お釈迦様は一言も言い返すことなく、黙ってその男の悪態を聞いていました。
男は、一方的にお釈迦様の悪口を言い続けて疲れたのか、しばらく後、その場にへたりこんでしまいました。
どんな悪口を言っても、お釈迦様は一言も言い返さないので、なんだか虚しくなってしまったのです。
その様子を見て、お釈迦様は、静かにその男にたずねました。
「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか」
こう聞かれた男は、突っぱねるように言いました。
「そりゃ、言うまでもない。相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。わかりきったことを聞くな」
男はそう答えてからすぐに、「あっ」と気づきました。
お釈迦様は静かにこう続けられました。
「そうだよ。今、あなたは私のことをひどくののしった。でも、私はそのののしりを少しも受け取らなかった。だから、あなたが言ったことはすべて、あなたが受け取ることになるんだよ」
いかがでしょうか^^
運よく楽しく喜びあいながら生きたいものです^^
今日も奇跡にありがとう。
miracolo life.