心に響く!! 「子どもについて」カーリン・ジブラン詩集より

[子どもについて」

 

あなたの子どもは、あなたの子どもではありません。

彼らは生命そのものが望んだ息子や娘なのですから。

あなたを通してやってきますが、あなたからやってくるのではありません。

あなたと一緒にいますが、あなたのものではないのです。

子どもに愛を注いでもよいでしょう。

でも、考えを与えてはいけません。

子どもには子どもの考えがあるからです。

あなたの家に子どもの体を住まわせてもよいでしょう。

でも、その魂は住まわせてはいけません。

子どもの魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢の中でさえ、

そこに立ち入ることはできないからです。

子どものようになろうと努めてもよいでしょう。

でも、子どもはあなたのようにしようとしてはいけません。

生命は後戻りせず、昨日とともに留まってもいないからです。

 

あなたは弓です。

その弓から、子どもは生きた弓となって放たれます。

射手の手の中でしなることを喜びましょう。

なぜなら、射手が飛んでいく矢を愛しているなら、

同じようにとどまる弓も愛しているのですから。

                 (カリール・ジブラン)

 

素晴らしい深い詩・・・・。

無償の愛とは・・・・を深く考えさせられます。

今のご時世で、果たしてどこまで、このように子どもに向き合えるのだろうか…。

この世には、自分以外は全てそのままに受け入れることだけで良いのでしょうね。

きっと生きる極意は極めてシンプルなのでしょう。

 

とすれば、自分の人生を認めながら精一杯に生きることを楽しみたい…。

そんなことを思う週末の朝をのんびり過ごしています。

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今日も奇跡にありがとう。

miracoro.life